難病と向き合う時に押さえておきたい幾つかの事

バストを取り戻す

失った胸を取り戻す、そのタイミング。

乳がんの治療のため乳房を切除する必要に駆られる場合があります。 女性にとって豊かな乳房は大切な体の一部、胸を失うという精神的負担は計り知れません。 乳がんにより乳房を切除するという状況に陥ってしまった場合、乳房再建の手術を受けるという選択肢があります。 手術の大きさにもよりますが、人工乳房のインプラントや自身の体の他の部位から脂肪や筋肉を持ってくる、という方法が取られます。 乳房再建のタイミングは主に二つあります。 一つは乳がんの手術とは同時に行わず、期間を置いてから改めて手術するもの。 もう一つは乳がんの手術と同時に再建手術も行うというものです。 実は後者のほうが身体的にも精神的にも負担が少ないとされており、乳がん手術と同時に再建手術も進めるクリニックが増えています。

乳房再建の一般的な費用。

乳がん治療だけでも経済的負担が大きいもの。 乳房再建において気になるのはやはり費用のことではないでしょうか。 乳房再建手術は近年ますます進歩しており、2013年には初めて日本国内において人工乳房の認可が下りました。 さらに人工乳房のインプラント治療には保険も効くようになり、負担は軽減される傾向にあると言えます。 以前までは片側100万円程度かかると言われていましたが、保険が適用されれば30万円程度まで抑えられるようになりました。 ただ、未だすべての治療において保険が適用されるわけではありません。 納得のいく治療を受けるために、乳がん治療の際はあらかじめ主治医に再建手術希望の旨をきちんと伝えましょう。 自分にとって納得のいく説明、治療を受けさせてくれる病院かどうかを見極めるのも大切なことです。